創立者・歴史

History

本校は、1956年東急グループ創設者五島慶太翁により「将来の日本を担う人材を育成するための学校を作りたい」という思いから設立されました。

創立者・歴史

本校創設者五島慶太翁について

五島慶太翁は東急グループの創設者であり、長野県青木村の出身です。自分の出身地である長野県に工業を中心とした学校を作り、将来の日本を担う人材を育成するための学校を作りたいという思いより本校が設立されました。本校の慶太翁の銅像と、銅像建立の趣意文をご紹介いたします。

五島慶太翁夙に育英に志あり
塩尻商工会議所会頭清水亮三
信州電波専門学校PTA会長田村平吉両氏と計り
法務大臣唐沢俊樹先生を通じて翁に謁い
工業教育施設の設立を懇請したところ翁これを快諾され
遂に本校の創立を見るに至った

本年全施設の完成するを記念して翁の碩特を顕彰し この像を建立す

昭和39年3月 塩尻市長小松多喜男

創立者・歴史

東急グループと都市大グループについて

本校を経営する五島育英会は東急グループの一員です。

東急グループは、東京急行電鉄を中核企業とする220社8法人(2018年3月末現在)からなっています。 本校を経営する五島育英会もその法人グループのひとつとなります。五島育英会は東京都市大学を頂点として、付属校である高校から幼稚園までの全8校を「都市大グループ」として形成し、そこを運営する法人となります。

1929年に創立され、工業を中心に教育・研究を実践してきた武蔵工業大学が2009年4月、「東京都市大学(略称:都市大)」と改め、工学部、知識工学部、環境情報学部、都市生活学部、人間科学部の5学部を擁する総合大学として新たなスタートを切り、各校の連携を強めた都市大グループが形成されました。

東京都市大学はさらに進化し、現在は7学部(理工学部、建築都市デザイン学部、情報工学部、環境学部、メディア情報学部、都市生活学部、人間科学部)17学科となり、学びの醸成を図っていきます。

沿革

昭和31年5月8日 信州電波専門学校創立
専門部、高等部および短期養成コースとしてテレビ、ラジオ科2課程を設置
校長 中村戊子就任
昭和33年4月1日 武蔵工業大学付属目黒高等無線学校信州分校となり、五島育英会に移管
昭和36年4月15日 武蔵工業大学付属信州工業高等学校創立、精密機械科・電子科の2課程設置
昭和37年2月18日 同窓会(かしわ会)発足
平成13年4月1日 武蔵工業大学第二高等学校に校名変更
平成18年10月27日 50周年記念式典挙行 武蔵コミュニティーホール竣工
平成21年4月1日 東京都市大学グループ誕生 東京都市大塩尻高等学校に校名変更
平成23年4月1日 自動車科の募集を停止 総合工学科のコース再編(メカテックコース・科学技術コース・マルチメディアビジネスコース・自動車コース・理工系進学コース)を実施
平成26年8月8日 西館竣工