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「生徒による授業評価」実施について
本校では毎年度、全教員(専任、非常勤)の授業に対して、次の実施要領に基づき「生徒による授業評価」を実施し授業改善に取り組んでいます。
目的と趣旨
授業評価実施の目的は、授業改善に向けた「課題発見」と「授業成果の検証」です。それにより、教師の指導力を向上させ授業改善に役立て、生徒の学力向上につなげます。また、指導力向上は教員生活の充実につながり生徒の人間的成長にも資するという観点で取り組んでいます。
実施時期
年2回実施します。第1回:一学期末、第2回:二学期末
実施方法と評価項目
アンケート項目に生徒が答える形式(マークシート)で実施します。
評価項目は、「話し方」「板書のとり方」「説明の仕方」「熱意」「生徒への共感」「授業の目的、ガイダンス」「授業の効果」などです。
実施結果の活用
各項目の点数を合計し(100点満点)、結果を授業担当の教員に戻し、教科会議において改善に向けた集団的検討を行います。そして、教員は次期に向けた「授業改善に向けての自己申告書」を校長に提出します。さらに、授業評価点数の高い教員の授業について全教員が参観し、自分の授業に役立てるようにしています。
平成22年度実施結果の報告
| 教科 | 主な特徴と改善点 |
|---|---|
| 国語 | 授業理解は水準を下げずに学習効果を向上させており、教科全体として正しく改善への取り組みが行われた。今後は板書の仕方や生徒と教師の相互の関係をより向上させていくことが望まれる。 |
| 地歴公民 | 改善が進んでいる。やや停滞気味であった興味関心も今回は改善され、課題が確実に達成されつつある。生徒が「積極的な授業参加」が出来るようになれば、更に良い結果が予想される。 |
| 数学 | 徐々に改善が進んでいる。生徒が疑問を抱える部分と教員が注力して指導している部分とが合致していない場合もあるので、更に授業理解を深める為に継続した取り組みを期待したい。 |
| 理科 | 教科全体の平均は上昇を見せており、特にわかりやすい説明が行われている。問題が解ける、わかるという実感を更に強めていけるように科全体として取り組むことが望まれる。 |
| 英語 | プレゼンテーション領域での改善が顕著に進んでいる。相互の関係も向上し、生徒の授業への積極的参加が行われている。学習効果を出す為にも、より興味関心を引くような授業展開に持ち込みたい。 |
| 保体 | 非常に優れた結果が出ている。今後も科全体として継続し、素晴らしい授業を実施してもらいたい。 |
| 芸術 家庭 情報 |
教科の在り方に共通点が多いという理由から、芸術・家庭・情報は合算集計により評価された。3教科とも改善傾向にある。次年度に向けては、更にわかりやすい説明の組み立て、手順や仕上がりの確認に一層心がけていくことが望まれる。 |
| 総合工学 | 徐々に改善されつつあり、教員の努力が感じられる。授業にチャレンジングな要素を盛り込むことで興味関心を高めて、更なる意欲を掻き立てるような実践を期待したい。 |
| 自動車 | 高い評価を継続しているが、総合工学と同様の実践を行うことで、更に生徒を伸ばすような取り組みを期待したい。 |
