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「生徒による授業評価」実施について

本校では毎年度、全教員(専任、非常勤)の授業に対して、次の実施要領に基づき「生徒による授業評価」を実施し授業改善に取り組んでいます。

目的と趣旨

授業評価実施の目的は、授業改善に向けた「課題発見」と「授業成果の検証」です。それにより、教師の指導力を向上させ授業改善に役立て、生徒の学力向上につなげます。また、指導力向上は教員生活の充実につながり生徒の人間的成長にも資するという観点で取り組んでいます。

実施時期

年2回実施します。第1回:一学期末、第2回:二学期末

実施方法と評価項目

アンケート項目に生徒が答える形式(マークシート)で実施します。
評価項目は、「話し方」「板書のとり方」「説明の仕方」「熱意」「生徒への共感」「授業の目的、ガイダンス」「授業の効果」などです。

実施結果の活用

各項目の点数を合計し(100点満点)、結果を授業担当の教員に戻し、教科会議において改善に向けた集団的検討を行います。そして、教員は次期に向けた「授業改善に向けての自己申告書」を校長に提出します。さらに、授業評価点数の高い教員の授業について全教員が参観し、自分の授業に役立てるようにしています。

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平成21年度実施結果の報告

東京都市大塩尻高等学校 評価総合平均点 77.4点
教科 主な特徴と改善点
国語 すべてのアンケートの項目において改善が図られた。優良実践があり、それを科内でうまく共有できている。今回の結果は、非常にすばらしいものであった。
地歴公民 前回より改善傾向にある。生徒が何をすべきかを生徒が十分に理解でき、その履行や達成を生徒自身が検証して自覚することができれば、さらに改善されることが予想される。
数学 前回より改善されている。優れた授業実践例が存在しているので、「どのような取り組みをして、授業をどのように変えたか」を教師間で共有することにより、さらに改善されることが期待できる。
理科 全体として、改善傾向にある。改善が著しいのはガイダンスで、授業の目的や学習方法について教師側から十分指導が行われたことを示している。これにより、教師に対する親近感についても良化し、全体によい傾向が生まれている。
英語 前回からの改善傾向は明らかである。ほとんどの項目でよい結果を出した事例がある。今後の教科全体での改善を期待させる。これまでの取り入れた改善工夫をより徹底して行うことで地盤を固めると、いっそうよい結果が予想される。
保体 優良な授業実践が広く行われており、現段階では教科全体としての課題はあまりないが、前回または前々回に及ばなかった事例については、当時と今とで教師側の指導活動の何が違っているのか明らかにすれば、更なる安定した好評価が期待できる。
芸術
家庭
情報
今回は、教科の在り方に共通点が多いという理由により、芸術・家庭・情報の合算集計により評価された。3教科ともに改善傾向にある。生徒自らの活動の成果を感じ取らせる工夫を織り込むことで改善を図るのが好適と思われる。作品や成果の発表の機会を増やすことによって、生徒自身の達成検証や自己評価を促している。
総合工学科 絵に描いたような改善進歩であり、教員の努力を評価する結果がでている。教科教員団全体でのよりよい授業への意欲を感じさせる。
自動車科 前回と同じく、高い評価を維持している。項目によっては更に伸ばしているものがある。さらに進化している科だと言える。

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