2021-07-01
探究

「寄付の教室」ワークショップを実施しました

 去る6月29(火)、探究コース1年生は、信州ファンドレイジングチーム代表で本校でも長年にわたり教鞭を取られていた吉國明夫さん、NPO法人わおん事務局長の山田直美さん、塩尻市生涯学習部・塩尻市市民交流センター市民活動支援係主事の西澤敬之さんをお招きして、「寄付の教室」ワークショップを実施しました。

 「寄付」というと、高校生にはまだあまり馴染みがないかもしれません。多数存在するNPO法人が取り組んでいるのは様々な社会課題の解決です。これは、今後1年生が取り組んでいくテーマとも一致しています。そして、NPOの活動はその活動を支援したいと考えている方々の寄付によって支えられています。

このような現状に基づき、どのNPO法人を支援したいかについてグループワーク形式で議論しました。今回は全国的な活動を行っている、下記の3つのNPO法人を対象にしました。アフリカのガーナで児童労働をなくす活動を行っている「ACE」。児童養護施設を巣立った若者の支援活動を行っている「ブリッジフォースマイル」。高校生の自己肯定感を高め未来を切り開くサポートを行っている「カタリバ」。自分はどのような理由からNPO法人を支援したいのか?グループ内で活発に意見を交わし、議論しながら1つのNPO法人に絞り込み、グループ内の最終的な結論を発表しました。

 グループワーク後には、学校周辺の地域で活動しているNPO法人についても多数紹介していただきました。今後協働して活動を行うきっかけにもつながる、大変有益な情報になりました。

日本では「寄付」の文化が未成熟で、寄付額はアメリカ合衆国の20分の1にすぎません。今回の「寄付の教室」ワークショップから、寄付は「こうなったらいいな!」と思える社会を実現する一つの方法であることを学びました。