創造と品格
創造と品格
都市大塩尻の特色
「創造」「引き起こす」という意味であり、新しい文化の創造や社会のイノベーションを担える資質を育むことを教育の大きな柱とし、21世紀型の豊かな社会づくりに貢献できる人材を育成します。
「威厳」「品格」という意味であり、新しい時代を切り拓く若者としての誇りを持ち、その責務を果たすことを通じて人間としての品格を陶冶し、明るさと希望に満ちた心の豊かさを与えてくれる知性を育みます。
都市大塩尻高校のホームページにアクセスしていただきありがとうございます。本校に本年度就任しました校長の阪本です。皆様どうぞよろしくお願いいたします。
本校の前身である信州電波専門学校は1956年(昭和31年)に創立され、1961年(昭和36年)に東急グループ創設者五島慶太翁により「将来の日本を担う人材を育成するための学校を作りたい」という想いから本校が設立されました。当時の校名は武蔵工業大学付属信州工業高等学校、その後武蔵工業大学第二高等学校を経て現在の校名に至っています。1万5千人を超える卒業生は、各地各界で活躍され、社会発展に大きく寄与されております。
「情操豊かな教養人としての人材の育成」という本校の建学の精神は、「誠実」・「勤勉」・「創造」の三つの校訓とともに三つの類型(特別選抜・文理進学・スポーツ進学)の隅々にいきわたっています。
さらに教育理念である Creation「創造」とDignity「品格」は、今の激動する日本の社会に求められているものです。今の時代は、「人口減少・少子高齢化」、「都市への人口集中・地方の衰退」、「社会資本の老朽化」、「長期的な経済の低迷」、「低い労働生産性」などの課題や、「気候変動」、「環境問題」など地球規模での課題など、先が見えない、また様々な課題に対して正解がない時代と言われています。こうした時代のなかで生きるには、難しい問題の解決に向かって、様々な考え方や工夫・根気を持って、創造する力が必要となってきます。その創造には常に品格を伴うことも求められます。
本校では、学習を基本として、部活動や生徒会・探究・国際・地域等様々な活動にチャレンジする環境を用意しています。こうした活動を通して自ら考え行動し、自走できるようになることを目指しています。そして、学校生活を通して逆境に立ち向かえる強い心、折れても回復する力、柳の枝のようなしなやかさを持って社会にはばたけるように教職員一丸となって支援をしていきたいと思います。
万全の教育バックアップ体制を構築
都市大塩尻は、グローバルリーダーとなる資質を有した人材を育てるために、学習だけではなく、行事をはじめとした特別活動を大切に考えています。この場では、集団で一つのものをつくりあげること、仲間の大切さを知ること、成功したときの充実感を味わうことができます。本校では特別活動を通じて、何があってもやり抜く強い精神力を培うことを目指しています。