2024-02-03
探究

甘泉外国語中学の皆さんと交流

 2月2日(金)、上海市甘泉外国語中学(中国 上海市)の生徒17名が本校を訪れ、交流会を行いました。

 甘泉外国語中学と本校は2018年に協定を結んで以来、お互いに交流活動を重ねてきました。コロナの影響もあり、オンラインでの交流がしばらく続いていましたが、コロナは徐々に落ち着きを見せ始め、再び直接訪問する機会が得られるようになりました。

 交流会当日は1・2年生全員が講堂に集まり、甘泉の生徒の皆さんを拍手でお出迎えしました。はじめに、甘泉外国語中学の皆さんが校歌を披露してくださり、続けて一人ひとり日本語で自己紹介をしてくださいました。皆さんの話す日本語がとても上手で、本校の生徒たちは驚いた様子でそれぞれのスピーチに大きな拍手を送っていました。私たちも歓迎の気持ちを込めて、生徒会長の神原さんの挨拶のあと、チア部、吹奏楽部、ダンス部がパフォーマンスを披露すると、お互いの緊張もほぐれていきました。各クラスにいる国際交流係の生徒に案内され、17名の生徒の皆さんは一人ずつ別々の教室に入って授業に参加したり、茶道や漫画などの日本の文化に触れたりするうちに、あっというまに時間が過ぎていきました。

 甘泉外国語中学の生徒の皆さん、本校で過ごした時間はどうでしたか? 「もっとたくさん話して仲良くなりたかった」、「こんな短い時間ではなく、何日も本校で一緒に過ごしてくれればいいのに」と口々に同じような感想を漏らす本校の生徒たち。お互いの学校を行き来して、このような交流がますます盛んに行われることはもちろん、グローバルな視点をもつ生徒が増えていくことを期待しています。