2024-03-02
行事

卒業式が行われました

 前々日の降雪から一転、やわらかなやさしい日差しがふりそそぐ3月2日(土)、保護者の皆様、多数のご来賓の皆様のご臨席のもと、令和5年度第61回卒業証書授与式が行われました。

 3年間の思いを胸に卒業生が講堂に入場すると、保護者の皆様や教職員たちにあたたかく迎えられ、心身ともに大きく成長した卒業生たちは、最上級生らしくたいへん落ち着いて式に臨んでいました。阪本校長は式辞の中で、「数々の困難を乗り越え、校内外の様々な活動に自主的・意欲的に取り組み、後輩たちに良い手本を示してくれた。先が見えない世の中だからこそ、広い視野を持って、創造と品格の精神を胸に都市大塩尻の卒業生として堂々と人生を歩んでほしい」と励ますと、卒業生たちはその一語一句に真剣に聞き入っていました。また、気持ちのこもった在校生代表の送辞、3年間の日々を振り返りながら言葉を丁寧に紡いだ卒業生答辞は心に響きました。

 式後には1・2年生たちが生徒会主導で作成した動画を放映。卒業生の3年間の頑張りを讃える気持ちのこもった映像が大画面に映し出されると、卒業生や保護者の方の目には涙が浮かんでいました。卒業生たちは、ホームルーム教室で担任の先生やクラスメイトとともに最後のHRの時間を過ごし、校内は和やかなお祝いムードに包まれました。

 3年生の皆さん、保護者の皆様、本日はご卒業おめでとうございます。卒業生の晴れの姿を保護者の皆様に直接見ていただけたことも何よりでした。卒業生には、感謝の気持ちを忘れず、自分自身と仲間を大切にし、新たな未来に向かって大きく羽ばたいてほしいと思います。