9月13日（土）、書道部の部員がグレイスフル塩尻を訪れ、敬老会で利用者様と交流の機会をいただきました。

部員たちは「世代を問わずよく知られた曲を」と熟慮して選んだ曲に合わせ、敬老の日にちなんだメッセージを丁寧に揮毫しました。「感謝状」に見立てた大きな作品を立てかけると、歓声とともに拍手が沸き起こりました。

発表を終えて片付けをしている私たちのところへ利用者の方が近付いて来られ、「感動しました」とお褒めの言葉をいただいたり、私たちが書いた作品の前で記念写真を撮られる方もいらっしゃり、心温まる場面が数多くありました。書道が好きで長い間続けてこられた方から書道パフォーマンスを見るのは初めてという方まで、多くの皆様に私たちの発表を見ていただくことができ、お互いに感動的で和やかなひとときを過ごすことができました。

また今回は、スタッフの方から「お部屋で過ごしたままでパフォーマンスを見ることができない利用者様のために何かできないか」というご相談を受け、これに応える取り組みもさせていただきました。タテ3m×ヨコ4mの大きな紙をお部屋に持ち込むことはできないため、縦長の用紙3枚に分けて事前に同じ文言を揮毫、巡回して見ていただくことで、それらを合わせるとパフォーマンスの作品と同じになるよう工夫、この試みもたいへん良い学びとなりました。

グレイスフル塩尻の関係者の皆様には、日頃からたいへんお世話になっております。利用者の皆様、ご家族の皆様、本日はこのような発表の機会をいただき、ありがとうございました。

【賞状のことば】

感謝状

あなた方はこれまで周囲の人々をあたたかく見守り支えてこられました

これからも笑顔あふれる穏やかな日々を過ごされる皆さまの

幸せと健康をお祈りいたします