12月14日（日）、レザンホールにて開催された「第18回塩尻市民演劇フェスティバル」に、本校演劇部が出演しました。本校は、塩尻市内の高校として唯一参加し、地域の演劇団体の皆様とともに日頃の活動成果を披露する貴重な機会となりました。

　本校演劇部が上演した演目は、「ド田舎にカフェは似合わない」です。本作品は、脚本・演出・舞台構成に至るまで、すべて部員が主体となって創り上げたオリジナル作品です。制作にあたっては、登場人物の設定や物語の展開について何度も話し合いを重ね、観客に伝わる表現とは何かを模索してきました。本番では、限られた上演時間の中でもテンポのよい展開と個性豊かな演技が会場を引き込み、笑いや温かい拍手が送られました。終演後のアンケートでも、「内容が分かりやすく楽しかった」「生徒主体で作ったとは思えない完成度」といった声が多く寄せられ、好評を博しました。

　今回の経験を通して得た学びを、今後の活動にも生かしていきたいと思います。今後とも、本校演劇部へのご声援をよろしくお願いいたします。