やわらかなやさしい日差しがふりそそぐ3月1日（土）、保護者の皆様、多数のご来賓の皆様のご臨席のもと、令和6年度の卒業証書授与式が行われました。

3年間の思いを胸に卒業生が講堂に入場すると、保護者の皆様や教職員たちにあたたかく迎えられ、心身ともに大きく成長した卒業生たちは、最上級生らしくたいへん落ち着いて式に臨んでいました。

卒業証書授与では、担任の先生から一人ひとり名前を呼ばれると、卒業生たちはかみしめるように落ち着いた様子で「はい」と返事をしていました。また、在校生代表による送辞に対し、卒業生代表は「卒業はするけれどその実感はなく、明日もあさっても学校に来れば友達に会える様な気がします」と涙ぐみながら答辞を述べ、感慨深さを隠しきれない様子でした。

式終了後は、各ホームルーム教室で保護者が見守るなか、担任の先生やクラスメイトとともに最後のＨＲの時間を過ごし、校内は和やかなお祝いムードに包まれました。

3年生の皆さん、保護者の皆様、本日はご卒業おめでとうございます。卒業生の晴れの姿を保護者の皆様に直接見ていただけたことも何よりでした。卒業生には、感謝の気持ちを忘れず、自分自身と仲間を大切にし、新たな未来に向かって大きく羽ばたいてほしいと思います。