お知らせ
10月2日(木)、本校の大きな学校行事の一つ「体育祭」が行われました。「全員が主役 ~汗と感動の体育祭~」のテーマも第1回目から引き継がれている伝統。本校の体育祭は、企画・運営・進行は生徒会が主導、各競技も部活動で係を分担して運営をサポートする、文字通りすべてにおいて生徒一人ひとりが主役の行事。
クラスや学年の枠を超えた団結力を持つことを目的に、全校生徒を水色・黄色・ピンク色・紫色の4つの団に分けて競技を行い、得点を競い合います。綱引き、玉入れ、障害物競走、クラス対抗リレー、部活動対抗リレーといったおなじみの競技はもちろん、借り人競争、お洗濯日和など、これまでになかったユニークな競技も登場、オープニング直後に行われた保育園児との交流もたいへん和みました。多くの保護者の皆様にご観覧いただき、またPTAのご協力によるドリンクの提供も、水分補給の点だけでなくコミュニケーションをとるとてもよい機会となりました。
さわやかな秋晴れの中、運動が得意な生徒もあまり得意ではない生徒も、それぞれの立場で精一杯に取り組み、まさに全員が主役となって楽しんでいました。
本年度の体育祭は「紫団」が優勝しましたが、体育祭の終わりに、各団の団長がそれぞれに挨拶をすると、全校生徒から大きな歓声や拍手がわきました。勝ち負けが重要なのではなく、生徒も先生もみんなで心を一つにして、充実感や達成感を味わっていました。恒例となっている、全校生徒全員の集合写真を撮影し、本年度の体育祭は無事終了しました。
生徒主導のこの行事が、本校の伝統となって続いていきます。