11月20日（木）、塩尻市立丘中学校の「総合的な学習の時間」におけるキャリア教育プログラム「いきはたトーク」で、本校探究コース2年の柴野空太くんが講師として参加しました。

「いきはたトーク」は、「いきる」「はたらく」をテーマに、地域で活躍する先輩たちと中学生が対話することで、自分の将来像やキャリアについて考える機会を提供する取り組みです。2024年度から開始され、キャリア教育の一環として高い関心を集めています。

当日、柴野くんは中学2年生3名を前に、自身がこれまでどのような選択をしてきたか、どんな経験を積んできたかといったキャリアの道のりを紹介しました。その後は、中学生一人ひとりと対話しながら、将来の希望、現在の悩み、興味を持っていることなど、さまざまなテーマについて丁寧に耳を傾け、経験を踏まえたアドバイスを行いました。

活動を終えた柴野くんは、「中学生の話を聴くことで、自分自身のこれまでのキャリアや考え方を振り返る良い機会になりました」と語っており、参加した中学生も「年齢の近い先輩と話せて参考になりました」と好評の声が寄せられていました。

本校探究コースでは、学びを地域に還元し、他者との対話を通じて新たな気づきを得る機会を今後も積極的に設けてまいります。