お知らせ

2026-03-23

2025年度SDGs QUESTみらい甲子園アルプスエリア大会 ファイナリスト選出

3月20日(金)に長野市のホクト文化会館で開催された2025年度SDGs QUESTみらい甲子園アルプスエリア大会において、2TA探究コースの北原吉啓、柴野空太、立澤橙明の3名からなる探究チームがファイナリストに選出され、ファイナルセレモニーに参加しました。彼らは探究コースの取り組みとして昆虫食をテーマに活動しており、安曇野市の丸山菓子舗と協働してイナゴを用いたマドレーヌを開発し、2度の校内販売を行っています。なお、2月に行った校内販売の様子はこのHPで紹介しておりますので、活動の詳細につきましてはそちらをご参照ください。彼らはこれまでの探究活動を「未来昆虫食探検隊」と称してこの大会にエントリーしました。その結果、参加96チームの中からファイナリストの12チームに見事選出されました。

彼らが昆虫食に興味を持ったきっかけは、この春卒業した1級上の探究コースの先輩方の探究活動にあります。先輩方は、今後の世界的な人口増加によって生じる動物性タンパク質の供給不足(=タンパク質危機)に着目し、それを補う必要性からコオロギを用いた昆虫食の開発・販売に取り組みました。その取り組みは各種のマスコミでも取り上げられたことから、ご存じの方もいらっしゃることと思います。彼らは先輩方の活動を参考にしながら、自分たちの探究活動を深化させてきました。

昆虫食は大変栄養価が高く、加えてその飼育は家畜の飼育と比較して飼料も水も用地も少なくて済むことから環境負荷が小さいことも特徴です。それゆえ昆虫食は、今後想定されているタンパク質危機において、動物性タンパク質の代替食としても注目されています。一方、高い栄養価や環境負荷の小ささが評価されつつも、昆虫食の忌避感からそう簡単には広く一般に浸透していかない点が大きな課題となっています。そのような実情を念頭におき、今後の持続可能なタンパク質の供給・確保を目指した昆虫食の忌避感の軽減と普及を目的とした商品開発とその販売という、実践的な探究活動が今回の大会において高く評価されました。

彼らは現在一連の活動を論文としてまとめながら、今後も昆虫食の認知と普及を目的とした地域イベント等での販売も計画しています。これからのさらなる探究活動の深化が楽しみです。

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